親子熊の荒らしぶり
今日4日ぶりに山に行ったら、(当然のごとくに、)クマ公の乱行を見た。
(この頃は、行くと必ずクマ公の何らかの被害や足跡を見つけている。)
今日、畑では白菜を、周囲の葉っぱをぐるりと綺麗に囓り、勢い余ってけつまずいたのか、2個が根っこから横倒しになっていた。
よく見ると大小の足跡が、畑の真ん中辺に4列ある。足指もちゃんと5本あって、親子のクマ公が往復している。ニンニク・大根など踏んずけられて、大根なんかは土の中にめり込み、遠くから見て、大根の列が欠株しているのを見て「アレ、いつ大根を抜いたんだろう?」と、そばに寄ってみて土中に埋まっていることがわかった。(笑)
でかい足跡、親熊だ。春先にオリで親熊を捕らえたと聞いたが、どこかの縄張りから移ってきた親子の個体なのか?。5月にこの畑で子熊と遭遇したが、あの子熊は縄張り争いから駆逐されたんだろうから、だとすると、危険性は高くなった。油断できない。
まだ。大根・白菜・落花生等の収穫が残っているので、注意が必要だ。ま、ナタはいつも持参しているけど。
クマ公達が向かった先は、柿の木。生々しい折れ枝が下に落ちている。主要な道路のすぐ脇だ。
木肌を見ると爪の跡がすごい。絵で見る通り、この2本の柿の木や畑は、道路のすぐソバにあり、獣が活動した跡を見て、人身被害のないことを願った。
帰途、区長親子と会ったので、少し話を聞いた。区長宅近くの柿や畑はこんなもんじゃない、と。どうするの?か。市は「すべて、区長をとおして連絡しろ」と、江戸時代のようなことを数年前から、住民に通達しているが、この区長に聞くと、「区長以外の市民が通報しても、ただ聞き置くだけ。動かない。」と言う。人身被害が出るのを待っている?のだろうか。
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