去年に続く獣の被害
秋仕舞いで、今日もマコモタケ・落花生・薩摩芋・柿もぎなどを予定して早朝から精を出して来た。おととし植菌したナメコの榾木から芽が出ていて、嬉しかったけど、その隣にある柿の木を見たら、熊の爪痕や熊棚、落とし物まであり、去年に続く被害に、「またか!」と落胆。
隣家と5mほどしか離れていない柿の木に登って、太い枝も折れていた。この柿はもの凄く渋いのだけれど、50mくらいの所には甘柿があるのに、そっちは被害無し、なんでだ。
ナメコの芽
熊の爪痕
隣家に近い柿の木、左側に熊棚 現居住住宅にこんなに近くても平気で悪さをする。丁度破れトタンがあったから、柿の木に巻いて登れないようにした。でも、このくらいではダメだろう。
柿の木の下に落とし物 クマ公の大きさは1mほどか?
大根などを植えている畑に行ったら、今度は赤カブの葉っぱが全部上部半分を喰われていた。(足跡が右側に写っている)勢い余って、土中から抜かれているのもあった。
この畑は去年大根の葉っぱと、白菜の真ん中の美味しいところを全部喰われた畑。
また新しい被害を受けた。クマ公の学習が進化する。
同級生のA君も同じ山を越したところで畑を四反ほど作っているが、自分でオリを作って毎年捕まえ、けれど逃がしているという。(獣が増えるばっかりだよ~。やめて~(悲鳴))
<閑話休題>
Q:ズ~っと不思議に思っていたことがある。で、若松の鉄砲ブチの狩人に聞いてみた。
「クマ公って、甘柿も渋柿も、好き嫌い無く喰ってんげんじょ、なんで~?」って。
したら、
A:それわな。クマ公って冬どうすてっかわかっぺ?。「冬眠」だよ。何ヶ月も木のウロだの、岩穴だのに、飲まず食わずでボ~っとしてんだ。そんな最中に、穴ん中で大なり小なりやっちまったら、ドウナンのよ、想像してみっせ。・・・・・だから渋柿でダンポすんのよ。(ニタ~リと、彼はここで笑ったよ)
コレ、ホントかなぁ。知識豊富な同級生達よ、正しい答を教えておくれ。
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