除雪機の修理
同級生のAR井君から2年前に譲り受けた除雪機。今冬1回は働いたけど、2回目、ディーゼルエンジンが始動しない。AR井君に見て貰ったら、なんか、「モーター」が逝かれているらしい。彼の技術なら、「直結」という方法で甦ると言う。部品は実家に置いてあると。
しかし、その日以降豪雪続き。部品取りに行けない。仕方がないから、Y農機具店に行って部品あるかと。調べてくれて、在庫はあるけれど、取り寄せだから2週間ほどかかるという。
AR井君の「直結(なんだかとてつもなく安く上がりそうだ)」を待つか、部品(¥24K以上の値段)取り寄せを依頼するか、迷ってAR井君にも相談するが、今降雪さなかであり、毎日次々と除雪機修理を依頼されて忙しく、豪雪の実家に行けないでいるようで、結局取り寄せ依頼した。
そしてやっと昨日、依頼した店から電話で到着したと連絡があり、すぐ取りに行った。
AR井君に連絡したら、「今他の除雪機修理で目が回るほど忙しいので、交換を自分で出来無いか?」と。仕方がない、やってみっか、とチャレンジしてみた。何しろ除雪機なんてよくわからん。ま、取り外して、同じように取り付ければいいだろう、と1時間あまり、あの工具この工具、こうやってああやって、と悪戦苦闘した。
その取り外した部品が下の写真。名前は「エンジンストップモーター」と言うらしい。
下の写真は、組み込み終わった「エンジンストップモーター」
なんとか組み上げて、スイッチ入れてセル始動、したら一発でエンジンがかかった。その嬉しかったこと、夕闇で暗かったことも、寒さも忘れて、後で風呂に入って体が冷えていたことでそれを実感した。
勿論すぐにAR井君のところに、礼に向かった。
ナント、今日スノーモービルに乗って、豪雪の雪山を走り、実家まで行って、予備に取っていた部品を持ってきていたと言って、見せてくれた。(ああ残念!&悪かったなぁ)
彼は今日、そのほかに、磐梯山の近くにある桧原の除雪機と、猪苗代町の30馬力(道の駅等の広大な駐車場などを作業する、とんでもなくでっかい除雪機だ。)の大型除雪機の修理をしてきたのだと、直して溶接した部品も見せてくれた。溶接機は3台あるという。スゴイ。
そして、去年雑木山を入手したので、これからいろいろ楽しむことや、オレが作っているナメコの話を、ボーリングの作業員に聞いたことなども話してくれ、そのうち、落ち着いたら飯でも喰うべと言って、帰ってきた。
同級生の皆さんよ、機械に困ったら、AR井君に声がけしてよ。スゴイ技術を持っているから、何でも直し、無い部品も作っちまうよ。助けてくれるからね。
0コメント