春の便り
大雪で寒冷だった冬を乗り越えて、いよいよ故郷も春真っ盛りとなっていますが、冬のあいだ中、のんびりしていた気持ちと、なまった体力が、焦るけど、足が痛い、腰が・・・・、となって、思うように動けない。昔のヒトはよう言ったよ。「春出し(春一番の作業)は無理すんな」って。
地すべりの集水井(深い井戸を掘って、その井戸の中から、扇状に地中に水抜きのパイプを何本(何十本もか?)も差し込んだもの)工事の現地説明会に行ってきた。今は高齢者が少なくなって、昔からの土地や境界がわからなくなってしまったので、オレくらいしか説明できるのがいない。なんしろ、小学生になる以前から、底なし沼のような田んぼで、体を張ってきたオレだから、大体のことはわかる。
<集水井のイメージ> 下図のように何本もの井戸と扇状の多数の集水パイプで、地すべり原因となる地下水を集めて排水する。
現地をあちこち歩いて話を聞きながらも、終わった後の山菜採りとキノコの榾木作りに頭は行っていて、「早く終わんねぇかなぁ。」とばかり思っていた。
で、その結果がこれです。分けてあるのは、例によって「お裾分け」するからです。
同級生達も、ヒマをかこっていないでおいでよ、案内するぜ。
もひとつ、荻野駅で、満開の桜と上り列車が入って発車する姿を撮ってきました。
懐かしく思いだして下され。
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