また会ったよ
朝4時から、故郷の畑に「大根蒔き」作業に行った。
ついでに、あちこち見回りしていたら、ハッパの陰からこっちを伺う目ん玉が・・・。
アラ、又会ったのね。としばらく睨めっこ。
「頭に葉っぱっこ載せて、ドロドロ~ンかいな。何に化けるんかい。妙齢の美女を頼むぜ。」と言ったとか言わなかったとか。
何日もしないうちに、2匹目と対面するなんて、やはり、もう獣たちの世界だ。
スイカ、トウモロコシ、南瓜、等の野菜はもう誰も作ろうとしない。
ジャガイモなんて、土の中だから、掘ってまで害しないだろうと思うのは、甘い考えだ。掘って運ぶ途中にか、あちこちジャガイモを落としている。今年のジャガイモは、掘る前に軒並み囓られていた。
サルなんか、両腕に南瓜を抱えて、背中には赤ちゃんサルを背負って、二足歩行で裏山の坂をエッチラオッチラ登っているところを、知人が見ている。抱えきれなくて落っことした南瓜が坂道を、コロコロと転がってくるんだと。笑っちまうよなぁ。
高齢者の運転試験場で、山ん中のばあちゃんが、愚痴っていたけど、サルの軍団なんか、畑を電柵や金網・有刺鉄線のオリで囲っていても効果ないんだと。
グループのリーダー:大将ザル一匹が、囲いをポーンと飛び越えて、畑の中にはいんだと。
そして、作物を手当たり次第にもぎ取って、柵の外に待機しているグループのサルどもに、ポーンポーンと投げるんだと。
部下のサルどもは、その収穫物を、苦労しないで、争って我が物にするんだと。
「ホントにサルって、あったまいいんだぜよ。太刀打ちできっこねえよなぁ。やめたやめた、苦労して獣たちのエサ、作ってらんにぇ。」ってよ。ホンにそうだよなぁ。
都会の同級生達よ、この嘆きわかるベ。最後の一花、熊・猿・イノシシ・狸・ハクビシン・カモシカ(はダメか?天然記念物だかんな)退治に、おいで乞う。大竹の親方に狩猟を習ってよ。
かつての若い血潮、バイクやその他で暴れ回ったあの頃の元気を思い出そうぜ。ヒマなんだべさ?。
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