異常に早い桜開花
連日の好天で、例年なら4月下旬に桜が満開になるはずが、今日ほとんど満開になった。
桜祭りは今月7日からの予定だが、タイミングが合っていない。会う人みんなが、「異常だ・異常だ」とおっしゃる。
雑誌「NATIONAL GEOGRAPHIC(ナショナル ジオグラフィック 4月号)」では、
< 季節と生物 乱れ始めたリズム 温暖化によって生物の活動時期に変化が起きている > という記事を載せている。
福島県沖では、今まで獲れていなかった「フグ」が獲れて、大いに売り出そうかと期待されている。
これに類するニュース、たとえば「サンマが獲れない」とかの話は、あちこちで目や耳にする。
桜を東京なみに早く見られて、寒い冬が暖かくなるのは、ありがたい話のようにも思えるが、見えないところで悪い影響があると思うと、怖い。
そんなことを考えながら、友人のところに早春の野菜「チリメンクキタチ」を届けてきた。
2年前にオレの持っていった花桃の種から、独自に工夫しながら苗木を300本育てた人で、花桃は3年目から花をつけるが、どうだろうかと行ってみたが、やはり来年の花見になりそうだ。
帰途、夕暮れになずむ「飯豊山の白い峯峯」を眺めながら、この美しい景色はいつまでも変わらないで欲しいと思った。
公園の桜も満開
暮れなずむ飯豊連峰
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