隠れ家 訪問
以前からいろいろ聞いていたARaい君の山荘を訪ねた。ジャンボピーナツの種をあげた時、彼は「山中に畑があり、いろいろ作っている。電柵も自分で設置して獣たちの害を防いでいる。毎日朝3時頃から通って(片道25km!)、いろいろ楽しんでいる。」と話していた。
そして2年ほど前には、「山林2反歩ほど入手したのでまた楽しみが増えたよ。」と嬉しそうに話してくれた。
いつかその山に行ってみたいと思っていたけど、今年の春「シイタケが出すぎて、採っては投げている。」と言うので、「勿体ない、貰っていいのか?」となり、もらいに行くことになった。
場所は、昔自分が何度も通った道の途中にあるから、と行ってみたら、とんでもない、全く様変わりだった。
大きな大木が鬱蒼として、昔は見通しが良くて会津平が見えていた道が、今は大木となった木々と、長期間作らなくなった田畑のうっすらした跡地だけ。
オドロキながらも一本道だからと進んで、聞いていた看板を見つけてようやく、山荘にたどり着いた。
1反歩ほどの畑のまわりにトラクターやキャタピラ運搬機などがあり、ボイラーが煙を上げている。ARaい君がすぐ出てきて、いろいろ説明してくれた。
トラクターなんか3台置いて、あちこちの畑で使っているよ、なんてビックリ。
鳥の巣箱のような、棒の上の家型の箱はミツバチだとか。(熊に害されないように工夫している)
地味が良さそうな畑には大根・ネギ・その他の苗が青々としている。
畑のまわりには、ウド・フキ・イチゴ・行者ニンニク・大きなナツハゼ(別名はちまき太郎、ブルーベリーの6倍のアントシアニン等がある=農研機構)の木・巨大マユミの木(珍しい)があって、勿論椎茸も2カ所に栽培していた。
ここ以外に1カ所あり
地味が良さそうな畑、いろいろ植えていた
工夫して栽培しているイチゴ
本当にこの努力と工夫には感心した。それも農機具・除雪機の修理や大木の伐採仕事など、忙しい合間にこれだけの事業?!を成し遂げた努力は並大抵のことじゃないと思う。
そのうえ、家族に対する献身の日常も聞いてきたが、その思いを考えると、頭が下がる思いがする。
<オマケ>
今年2回目の「クマ公の脅し」を聞いた。着いた途端に林の中から「グフォッ グフォッ」という声が・・・。子熊のような幼い声だったが、間違いなく居るなぁと思った。
ワナをかけて何度も捕まえたと話してくれた。蜂蜜だとすぐ入るよ、と。イヤハヤ。
心優しい彼は・・・・。(?)捕まえたクマ公をどうしたと思う?
同級生の皆さんよ、回答は・・・・。お待ちします。
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