クマ公に抵抗し、今日はナツハゼ採り
昨日は台風通過後だから期待して、又早朝栗拾いに行った。
3日前は栗畑のど真ん中に、クマ公が落とし物というか、縄張り主張の印を置いていったので、ヤツも強風のあとの良いタイミングと思っているはずだから、近くにいるだろうなと、道具を多く用意していった。
普段は、ナタ・カマ位だが、それにピッピ・フォーク持参。
したら、案の定、現地到着し、車から降りるとすぐにうなり声が聞こえた。
「ウ~~ッ、グフッ、グフッ」と繰り返す。松茸山で聞くおなじみの声だ。
栗畑の一段上の所に以前「クマの溜めグSo」を見ているが、その近辺から聞こえてくる。「いるな~」とこちらも存在を知らせるために、ピッピを吹き、カマと金物を叩く。それでもうなり声は止まない。
こちとら、忙しいんだよ、ってカマとフォークを抱えて、注意しながら、風でいっぱい落ちている栗を拾い始めた。1升ほど拾った時に、近くの寺の坊さんが帰省するために動き始めたらしい音が聞こえてきた。その音でクマ公も諦めたのか、声が途絶えた。それでも油断しないで、栗を拾ったけど、大量だったので、帰宅して3人ほどにお裾分けして喜ばれた。
ま、何事もなかったけれど、次回もそうだとは限らない。
同級生達よ、塩坪のO君も背中を2回、クマ公に囓られているけど、今も元気ですよ。
この緊張感は脳の活性化にも役立つのだろうか? 経験してみない?
今日は、別の山に行って「ナツハゼ」を採ってきた。
「日本のブルーベリー」とも言われ、アントシアニンとポリフェノールがブルーベリーの6倍もあるし、インフルエンザウイルスを100%殺すという(農研機構)優れものだ。そのうえ、葉がとても綺麗で、庭木にもなる。去年数本挿し木したが、この木は大きくならない。あと何年生きられるかわからないが、成長がささやかな楽しみのひとつだ。
「よわり(夜の作業)」で実を選り分けた。酸っぱくて鳥も食わないが、ジャムにすると最高においしい!
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